悪いけど、これがモフモフなのよね。
仔狐様です。私の小説でいうところのミユキちゃん。
自由奔放な御狐様が多い中、カメラ視線を向けてくれた数少ない仔です。ちなみに狐の写真を取りに行きたいなら、シャッターボタンを押してタイムラグなしで撮ってくれるカメラをお勧めします。動いている仔はレンズに収めるのが難しいので。
群がってきた。
ここは安全なところから撮っていますが、群がられると結構怖いと感じる人もいると思います。イヌ科なので。ちなみに私はエサを持っていると思われて30匹くらいに群がられ、五回ほど噛まれて服が破けました。まぁ、それはそれで悪くないですが。
母狐。私の小説で言うところのマイカゼさん。
どうですか、この色香。もう、モフモフでムラムラです。しかも、カメラを向けると目線をくれるので気の利く仔です。これで男狐を何匹も手玉に取ってきた、正に女狐なんだろうなぁ、とか思いました。
父狐。私の小説で言うところのシラヌイさん。
はい、思いっきりガンくれてますね。網越しにエサを見せたらこんな感じになりました。これは上の画像のキタキツネではなく、ホンドギツネだと思います。主に本州などに生息している狐で、キタキツネに比べると目つきが鋭く、モフモフ度も低いので、怜悧な印象を受けます。
ぶるぅああああああッ‼ 親父さんご乱心です。トウカ君と揉めた時はこんな感じだったに違いないです。この後、口先だけで矛先を逸らしたトウカ君の頭の良さには作者も吃驚です。
全く、たるんどる! 若者に活を入れる光景。
今年は、チョイ悪で攻めるつもりなんだ。決して娘を人間に取られてグレた訳ではありませんし、年若い狐に懸想した訳でもありません。それは、マイカゼさんに殺される。
でも最後はイケメンに決めてくれました。お父さんだってたまには格好付けたっていいですよね?
ミユキの妹たち。作中でのハツユキとシラユキ。
どちらがどちらとは言いません。噂ではこの二匹は、子ぎつねヘレンに出演していた狐の血縁だそうです。
御菓子を取り合うハツユキとシラユキ。この後、飼育員さんに怒られてしゅんとした姿がまた可愛い。そんな光景を見ると狐って人の言葉を理解している様に思えなくもないですね。